ボンドで作る袴
作業時間は1時間ちょっとくらいでできます。
縫わないでできる、簡単な袴です。
材料
作り方
前面、後面の裾を処理します。
前面と後面、同じことをするのですが…
とりあえず前面から。
表面を内側にして折ります。
このとき、ピッタリ重ねるのではなくて、1cmくらいずらします。
☝︎で折った所を起点にして、ジャバラにします。
折り目はアイロンで付けると綺麗ですが、百均の端切れでやるなら“爪で擦る”だけでご覧の通り割としっかり形になります。
折り目の数や幅はお好みで。
(私は3つ山を作って満足しました。)
右の蛇腹が出来たら、左側も。
蛇腹を留めるボンドは、ウエストになる部分の1センチくらい のみ。
前面、後面の2パーツとも蛇腹を同じように作って上1センチ分をボンド付けしたら…
前面、後面をくっ付けます。
☝のように、両端にボンドを塗ります。
このとき、ウエスト部分(上部)は2cmくらいボンドを塗らないです。
前面、後面を貼り合わせます。
裾の位置がピッタリ合うように!
2センチほど空けた部分の端処理です。
それぞれ(4ヶ所)折り返して処理します。
ウエストに行くほど折り返しを多くするように斜めに折ると綺麗な形になります。
本体のボンドを乾かす間、帯紐を作ります。
片側(画像の下側)だけ、まずは端処理。
これは背中にあてるパーツ。
両端を端処理します。
背中のパーツの上側の端処理。
帯からでも背中からでもいいのだけど、たまたま写真では背中からやってるので続けます。
背中パーツの先程端処理した上部分にボンドを塗ります。
後面パーツの上部分(ウエスト部分)の端を覆うため、背中パーツの☝でボンドを塗ったところを貼りつけます。
背中パーツの処理していない端にボンドを塗ります。
折返して後面の端処理が完了!
帯も、(帯で覆うように、前面のウエスト部分の端処理をします。)片側だけまず端処理をします。
端処理をした上にボンドを塗って、前面に貼りつけます。
帯のちょうど真ん中に本体がくるように意識して貼ります。
貼り合わせられたら、前面パーツにもボンドを塗って…
帯を折り返して、端処理完了!
ひっくり返すと完了です!
完成!
前で結ぶタイプの帯です。
袴と合わせる用に、浴衣の作り方もあります。
roomandwaiandme.hatenablog.com