靴下セーター
ぬい遊びの定番★靴下セーター
ぬい遊びにまつわるお裁縫の中で最もオーソドックスで簡単だと言われている、靴下セーター。
既製品の靴下を材料としていますので、少ない行程で形になります!
慣れれば1時間程で完成させることができます。
また、伸縮性がある靴下は、ぬいに着せるときも楽ちんです。
材料は、基本的には靴下だけ!
百均で買えますので、手軽です。
慣れないうちは、裏表のない靴下で作った方が簡単かもしれません。
1枚のセーターを作るのに必要な靴下は1枚だけです。
通常売られている一足(ひと組)の靴下で、2枚のセーターができます。
ミシン縫いではなく手縫いの方が細かく縫いやすいと思います。
靴下をカットした切り口に、ほつれ止め液(百均の手芸コーナーで買えます)を使っていますが、ほつれ止め液がなければ、折り返して縫うなどして端処理することもできます。
靴下セーターの作り方
靴下をカットします。
靴下の、足首部分と足の甲部分を使います。(画面左側の3つ)
かかと部分とつま先部分は使いません。(画面右側の2つ)
つま先部分を使って帽子も作ることができますが、今回は割愛します。
靴下の足首部分は、セーターの胴体(身頃)パーツになります。
袖を付ける形を意識して、フリーハンドでカットし、形を作ります。
カットしたところをほつれ止め液で処理します。
ほつれ止め液が無い場合、裾を裏に織り込んで縫い、端処理をしても良いです。
靴下の脚の甲部分は、セーターの袖パーツになります。
中表(縫い目を隠す為に、できあがった時に表になる部分を一時的に内側にして縫うこと)にして袖パーツを筒状に縫います。
中表で縫った袖パーツを、ひっくり返します。
胴体(身頃)パーツと袖パーツを縫い付けるために、一旦胴体(身頃)パーツを中表にします。
※裏表のない靴下を使った場合は、この工程は不要です。
袖パーツを胴体(身頃)パーツに入れます。
胴体(身頃)パーツと袖パーツを縫い付けます。
肩回りを、ぐるっと一周縫ってるところ…
両袖を同じように縫い付けられたら、ひっくり返します